沖縄県のぜんざい

「ぜんざい(善哉)」って聞いたら普通"お餅が入ったつぶあんのあたたかいお汁粉"を想像しますよね。でも、沖縄では「ぜんざい」は夏の味なのです。

沖縄風「ぜんざい」は、黒糖などで煮た金時豆と煮汁を冷やして器に盛り、数個の白玉とふわふわのカキ氷を乗せたもの。

沖縄ぜんざい.jpg
今でこそ金時豆で作りますが、その昔は緑豆でつくられていたようです。「解熱作用があるといわれる緑豆を、ミネラル豊富な黒糖で煮る」まさに、暑い夏を乗り切るためのおやつでした。

でも戦後、米軍物資として出回ったカリフォルニア産の金時豆にとって変わられたとか。ちなみに金時豆は、カルシウム、ビタミン、食物繊維が豊富で、便秘や生活習慣病予防に効果があるといわれています。

地元では、「夏といえばぜんざい」!各家庭では小豆を代用して作られます。

ただ、かき氷が乗るようになったのはわりと最近のことで、押し麦と白玉を入れて冷やしていただく「あまがし」の変形が「ぜんざい」ともいわれています。

「あまがし」その昔は粥状の大麦に麹を入れた発酵食品で、酸味が強く、食べる際は砂糖を入れて甘くしていたとか。

「あまがし」はその名のとおり結構甘いものですが、これにカキ氷が加わると甘味が中和され、さっぱりと食べられます。

ちなみに、この「ぜんざい」にイチゴ等のシロップをかけると"金時"に、コンデンスミルクをかけると"しろくま"に呼び名が変わるといううわさが♪


沖縄県の「ぜんざい」マップ

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鹿児島の白くま(しろくま)

発祥はの鹿児島県ですが、九州でよく見られる名物氷菓。
ないとスクープなどのTV番組で紹介されて全国区になったもの。

ミカンやパイナップルの缶詰などの果物を盛り込み、アズキを乗せ、練乳をかけたもの。この組み合わせでカップ入りの氷菓やアイスキャンディーも作られています。

白くまという名前の由来については下記の主な2説です。

練乳缶ラベル説
昭和7、8年ごろ、鹿児島市の西田本通りにあった綿屋が夏の副業としてかき氷を販売していて、新メニューとして作られました。

練乳をかけたかき氷の名前を考えるときに、練乳の缶に貼られていたラベルに描かれた白熊(ホッキョクグマ)の絵をパクって使った、という説。

セイカ食品、鹿児島県などが採用している説です

むじゃき説
1947年(昭和22年)、鹿児島市の喫茶店、むじゃきのオーナー久保武さんがミルクのシロップをかけたかき氷を考案しました。

そのかき氷をもっと贅沢に見せるために、みつ豆の材料の三色寒天、サイコロ状に切り落とした羊羹、豆や、缶詰のフルーツを盛り付けて出したところ人気メニューとなった。

白くま.jpg

上から見た姿が白熊に似ている(トッピングの干しぶどうがまるで白熊の目のように見えたため)ことから命名した、と言う説。

むじゃきが採用(主張)している説です。
(そりゃぁ〜主張しますよね、むじゃきさん♪)


まあ、あまりどちらでもいいということで、地元鹿児島でも重要なことではないようですね。
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